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そらもう、矢野はこっち(オリックス)よ。
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今週の週間ベースボールの特集が背番号物語ということなので背番号について。

ワタシが野球を始めたのは小学校一年生で、最初につけた番号は「8」。
当時は少年野球には珍しく、背番号を自分で選択できたので「5」か「8」で悩んだ。
「5」にはプロでも有名な選手がつけてるイメージがあったのと
「8」は数字の中でも「0」と「8」だけが線対称であって、その形が好きだったと言うのがある。(「0」は既に別の人が付けてた)
悩んだワタシは「8」を貰いました。
当時は背番号と選手のイメージの関係性はモチロン考えてませんでした。
「8」と言えば強打、巧打の野手がつける番号です。
今考えても「8」という背番号は良かったと思いますね。
が、チームが一年ほどで年齢順(同年齢は入団した順)に背番号を与えるという一般的な方法を採用したため、あえなく「8」は剥奪されることに。
替わりにいただいた背番号は「45」(小学校二年時)
…まぁ特に愛着はなかったです。
小さい背中には大きい番号が似合ってたのかなぁ、とか今は思ったり。
三年生の時は少し繰り上がって「41」
両親が「41(よい)子っていうことでええやん」
って言ってたのを覚えています。子どもだった僕はそれで納得してました。
四年生になってまた三つ繰り上がって「38」
下の桁ですが、ようやく「8」が巡ってきて嬉しかったですね。
ただ「3」っていうのがあまり好きではなく、4年の時は少年野球時代でも特に辛かった覚えがあります。
五年生になると一気に飛んで「15」
これは確かBチーム(五年生以下で構成されるチーム)のキャプテンナンバーだったと思います。
学年でも最も早くチームに入ったワタシがその番号を貰うこととなりました。
しかし、ワタシと他二人は五年生のうちから六年生チームに帯同することに。
ワタシはこれがひたすら嫌で、同じ学年のメンバーたちと一緒にBチームでプレーしたいという思いが常にありました。
この一学年上のチームというのが、運動能力が高い人達なのに勝てない勝てない…
…この頃からつくづくチームワークがしっかりしてないチームは勝てないと認識させられましたね。
で、最高学年になってもらった背番号は「10」
これは正真正銘のキャプテンナンバーと言う奴です。
我々の代は前後の代と違って全く期待されてなかったんですね。
ワタシは一応主にピッチャーを務めさせていただいてたんですが、まぁ~これがからっきしで…。
コントロールは良かった方だと思うんですが、投手としては球が話にならないくらい遅くて毎度毎度フルボッコにされてたんですね。
頼みの綱であるはずのコントロールもいきなり酷くなることが多くてチームに迷惑ばかりかけてましたね。
もうキャプテン云々というより、ただ自分が迷惑しかかけてなくてもう死にそうでしたw
野球のある日はいつもコーチでもある父親のカミナリが落ちました。これもまた死にそうでしたw
チームメイトや他のチームでも父親がコーチっていう人は多くて、そういう人には「君もか。お互い辛いよね」なんて思ったり…w
モチロンそんなこっちゃチームは勝てるはずもなく、秋ぐらいまではただの一つもメダルを取ったこともありませんでした。
その頃、一つ下の学年の子たちのある親が「早く今の代が終わればいい」みたいな事を言いだしたたんですね。
正直、人としてもチームの保護者としてもこれは あ り え な い ですよね。
チームは親たちのものじゃないし、少年野球という一つの情操教育の場においても最低の考えです。
モチロン野球は両親の支えがあるからこそでき、チームは保護者の支えがあって成り立つものでもあります。
自分の子だけが成長すればいい、応援すればいいなんていう親の自己満足の場であってはなりません。
チームの和を重んじていた僕がいたチームとしてはなおさらだったんじゃないでしょうか。
因みにその親の子が僕がつけていた「15」をつけていた事を思うと歯がゆかったですねw
それから僕たちは奮起し、僕に替わる新しいエースが誕生したこともあり、市内大会での優勝も含めて4つのメダルを獲得しました。
他にも規模の大きい大会で上位に残るなど、少しは周りを見返す事も出来たという形でチームを終えました。
あの時ほど必死に野球に取り組んだこと、楽しいと思ったことは無かったですね。
それらしい事はできなかったかもしれないけどキャプテンの仕事、「10」を一年間守り通せたということも大きな糧になりました。

途中から背番号関係無くなっちゃってますねw
小学校時代はそんな感じです。中高はまた書くかも。
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無題
懐かしい話だね。
秋から勝ちだしたんだよね☆
あの時は楽しかった。
今年は俺の年 2009/02/20()02:55:20 編集
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